概要
CDP Pathfinderは、CDPプロジェクトを本格化するにあたって、自社の現在地・課題をクイックに把握するためのアセスメントサービスです。CDPのデータソースとなるシステムや施策実行システム、データウェアハウス(DWH)などのデータ統合管理システムを対象に、現行業務やシステムの課題を明らかにし、そもそもCDPが本当に必要なのかの判断やCDPのあるべき姿をハイレベルで描くこと可能です。
よくある課題
- 自社の既存資産を踏まえて、CDPが本当に必要なのかが分からない
- 既にCDPを構築したものの運用上の課題があり、最新技術動向を踏まえて再構築の必要性を考えたい
- CDPのプロジェクト起案前に、自社環境の課題整理をクイックに行いたい
サービスのポイント
本サービスでは、2ヶ月程度で2時間×4セットのメインセッション(※)を実施し、現状分析とCDPプロジェクトの方向性を策定します。メインセッションでは、 CDPプロジェクト企画前に整理すべき観点を盛り込んだ電通総研独自のアセスメントシートを使用するため、本サービス利用開始直後からアセスメントを進行することが可能です。
※上記記載の期間は、対象となるデータソースと顧客接点がそれぞれ3~5程度の場合を想定しています。
詳細なスケジュールは、対象システム数を踏まえて適切な期間・回数をご提案させて頂きます。
アセスメントシート
アセスメントシートでは、次の3つのレイヤーに分けて、現状をヒアリングします。
- 顧客接点とデータ収集
- データ管理と分析
- 顧客施策とデータ活用
主なヒアリング観点
A~Fの6つの観点について、弊社独自のアセスメントシートに沿って確認します。
タイムスケジュール例
2STEPでヒアリングを行い、現状課題の洗い出しと将来的なあるべき姿の仮説を見出します。