TROCCO(トロッコ)は、社内外に点在するさまざまなデータを統合し、クラウド上でのデータ連携・加工・運用を自動化するクラウドETLツールです。専門的な開発を行わずにパイプライン構築が可能で、データ統合にかかる工数を削減し、柔軟で持続的なデータ連携基盤の構築を支援します。

データ転送機能(ETL・リバースETL)

150種類以上のコネクタを活用し、各種データソースからDWHや外部サービスへデータを自動転送。マスキング / ハッシュ化 / フィルタリングなどの前処理もGUI上で設定できます。

データマート定義(ELT)

SQLを発行・管理し、DWH上でのデータ加工・集計を効率化。自由記述モードや自動テーブル生成機能により、利用者のスキルに応じた柔軟な運用が可能です。dbt(Data Build Tool)との連携にも対応しています。

ワークフロー管理(ジョブ管理)

データ転送・加工・通知などの処理をスケジュール化し、自動実行。Slack通知やHTTPリクエストなどを組み込み、エラー検知や運用監視を一元管理できます。

テンプレート設定機能

マスキング、型変換、JSON展開など、よく使う加工パターンをテンプレート化。 データ転送時の標準処理を簡単に設定できます。

セキュリティ・ガバナンス機能

ISO27001準拠の運用環境を提供。AWS PrivateLink接続や監査ログ、シングルサインオンなど、企業のセキュリティ要件にも対応しています。

TROCCOの特長

  1. 使いやすいUI/UX
    エンジニアだけでなく、非エンジニアでも扱いやすい操作性を備えており、データ基盤の内製化を支援します。
  2. 豊富なコネクタと柔軟な拡張性
    150種類以上のコネクタを標準搭載しているため、豊富なデータソースに対応しています。
    Connector Builder機能により、独自コネクタの作成も可能です。
  3. コスト最適化とスモールスタート
    利用フェーズに応じて段階的にプランを選択可能です。
    全社的なデータ統合から部門単位の小規模導入まで柔軟に対応できます。