お客様に最適なデータ基盤の構築、および拡張を推進します。

データ基盤構築の成功のカギは、データの特性を理解し、データの流れを正しく作り、使いやすく管理することです。また、スモールスタートから始め、段階的に機能や利用ユーザーを拡張していくような、システムを「育てる」アプローチによる導入が効果的です。電通総研のデータマネジメントの専門家が、データ連携・データカタログ等のデータエンジニアリング経験を活かし、お客様に最適なデータ基盤の構築、および拡張を推進します。

ポイント1 段階導入のサポート

データ基盤は、利用の発展と共にユーザーが抱える課題や要件の難易度が増していきます。こうした課題への対処の積み重ねが、データ基盤を安定して運用できる拠り所となります。
本サービスでは、お客様の段階に合わせた導入ロードマップを策定し、適切な導入アプローチを実現します。

データ基盤をビジネスにより効果的なものに成長させるには、データ戦略の策定とガバナンス体制の早期構築が重要となります。併せて「データ活用・データマネジメントコンサルティングサービス」もご覧ください。

ポイント2 各データ領域の知見を生かした支援

データ活用をゴールとしたとき、データ基盤構築には、アークテクチャに精通する技術力はもちろんのこと、対象とするデータに対する知見が必要となります。電通総研は、特に以下の領域において、データの特性を理解し、活用するためのノウハウ・実績を保持しています。これらのノウハウを活かし、お客様のデータ基盤構築をサポートいたします。

顧客データ活用基盤の構築 CDPを活用した分析基盤の構築・拡張を支援します。実現したい顧客体験・カスタマージャーニーの具体化から、必要な要件精査までを実施し、プロジェクトの特性に合わせた適切な開発方式をご提案します。

カスタマイズCDP構築サービス

SAPデータの活用 SAPデータ連携フレームワーク『BusinessSPECTRE XC』により、SAPシステムに格納された大量の業務データを素早く抽出/転送します。経営分析や予算管理など、SAPシステムのデータを様々な用途で活用し、かつデータへのアクセス権限を踏襲した高速のSAPデータ分析環境をご提供します。

BusinessSPECTRE XCとは?

エンジニアリング系データ 故障予測、サプライチェーン需要予測、外観検査・欠陥分析など、AI活用も実績豊富

ポイント3 最適なソリューション構成

データ基盤構築には、さまざまなソリューションの構成が考えられます。電通総研は、豊富なノウハウ・知見をもとに、お客様の要件に適した製品・サービスの選定、ソリューション構成を実現します。

よくある課題・ご相談の一例

  • 新たに導入されるSaaSシステムのデータ蓄積・分析をすぐに始めたいという要望がある。導入スピードを優先するが、今後の展開を見据えた設計にしたい
  • DX推進のため、横断的にデータを分析できる環境・および移行ステップの検討が必要
  • デジタル上でのCX(Customer Experience)が重要視されるようになり、デジタルマーケティング施策を拡充したい

期待効果

DXにつながる、実践的なデータ活用基盤を実現することが可能です。

  • 外部サービスやSaaSサービスとの連携フレームワークを構築することができた
  • データ基盤の構築からデータ分析、具体的な施策の立案・実行までを一貫して行うデジタルマーケティング基盤を構築することで、データドリブンなマーケティング活動に繋がった